日替わりメニューで毎日の需要をゲット!
コロナウイルスが猛威を振るっていたとき、飲食店では食べずにテイクアウトやデリバリーを活用する「新しい生活様式」が引き続き求められました。飲食店では、コロナ禍の長期化を見越して急ごしらえのテイクアウト仕様から、バージョンアップを検討している頃ではないでしょうか。中には、毎日の需要を狙って、ランチメニューを日替わりに切り替えたお店も多いことでしょう。そこで今回は、日替わりメニューに活用できる多用途なフードパックの選び方について紹介していきます。
お弁当用のフードパックの選び方
メニューによって容器は大きく変わるもの。まずは基本として「容器の形」、「容器の材質」、「容器の見た目」をおさえましょう。店頭に並べたとき、中身がしっかり見えて見栄えが良いものが選ばれやすいコンビニ弁当と違い、テイクアウトやデリバリーの場合は、料理を運ぶ間に、いかに作りたての状態を保てるかが重要なポイントとなります。とくにお弁当の場合は、色々な種類の食材を入れることになるので仕切りに注意が必要です。
以下のポイントからメニューに合ったフードパックを選びましょう。
深さと仕切りの数
浅い容器は、持ち帰る間に袋の中で汁漏れしかねません。深い容器なら、仕切り間で食材が動いたり、別のおかず同士でぐちゃぐちゃになったりすることを防ぐことができます。また、容器によって仕切りの数も違いますね。とくに日替わりメニューの場合は、食材の在庫状況からおかずの点数を変えるため、仕切り数違いで容器をストックしておいても便利です。盛り付けする可能性のある料理の点数を確認し、必要な仕切り数を決めてから選びましょう。
電子レンジ対応が可能かどうか
どんな作り立ての料理でも、テイクアウトして自宅で食べる頃にはある程度は冷めてしまうもの。しかし、フードパックが電子レンジに対応した素材であれば、容器を移し替える手間なく、安心して温めなおすことができます。ただし、揚げ物があるときは容器に耐油性があるかどうかにも気を付けてくださいね。
料理が引き立つかどうか
フードパックのカラーとしてパッと思い浮かぶ色は白や黒でしょう。シンプルな色は料理の素材やいろどりに関係なく、どのような食品でも合います。ただし、白の場合は丁寧に盛り付けないと汁汚れなどが目立ちやすいので要注意です。また、赤などの暖色系のフードパックは食材の彩りを引き立てやすいと言われています。反対に、青などの寒色系のフードパックは、食欲を損ないやすいと言われているので慎重に選んでください。そのほか、フタのしやすさと密封度、デリバリーの場合なら、複数個積んだときの重ねやすさなども、フードパックを選ぶときの重要なポイントになります。日替わりメニューは毎日楽しめるメニューですので、ユーザー目線で使いやすさを追求したいです。
メニューに合わせて使い分けたいフードパック
<紙製弁当容器>
なじみの深い紙製弁当容器は、環境にやさしいパルプ原料のテイクアウト弁当容器です。写真は、炒飯や焼きそば、サラダの盛り付けに便利な仕切りの無いタイプです。電子レンジでも使用できるので、温め直して出来たての味を楽しむことができるでしょう。
<バイオデリカ シェルBOX>
バイオデリカ シェルBOXも日替わりメニューにぴったりなフードパックです。特徴は、輪ゴムを使わなくてもフタを閉じることができる仕様となっており、テイクアウトメニューに適したつくりになっていること。そして、仕切りの数違いの商品が豊富で、最大5品入れられることです。日替わりメニューの品数に合わせて、同じ素材のフードパックを使えば、統一感を出すことができます。こちらも原材料の一部に、環境に配慮した植物由来のプラスチックを使用しています。耐熱性に優れた電子レンジ対応のフードパックです。また、このシリーズはカラーも3種類ありますので、その日のメニューの雰囲気に合わせてカラーチェンジも可能ですね。
最適な容器がテイクアウトの価値を上げる
メニューによって選ぶポイントは変わりますが、日替わりメニューに活用できる多用途なフードパックを選ぶ際に注意すべきことは「形状」、「材質」、「カラー」の3つ。たくさんの使い捨て食品容器の中からもっともピッタリのフードパックを選んで、メニューの価値を底上げしていきましょう。