以前はコロナ禍で、軒並み夏祭りや野外フェスといったイベントが中止となっていましたが、昨今ではコロナ禍前の賑わいを取り戻してきました。祭りや地域行事、イベントでよく見かける「屋台」。たこ焼き・焼きそば・わたあめ・チョコバナナ…など、いろんなお店がある中で、夏の定番の「かき氷」!地域のお祭りや、学園祭などでも見かける機会は多いと思います。今回は、イベントで「かき氷店」を出店しようとした際に必要になるものをご紹介します。
かき氷店を出すときに揃えておきたいもの!
かき氷機
かき氷を作る上でまず欠かせないのが、かき氷機。かき氷機は主に電動式と手動式の2つに分けられます。短期間で大量に作る場合は電動式がおすすめです。手が疲れないというメリットもあります。電源の確保が難しい場合やコストパフォーマンスを重視したい場合は手動式がおすすめです。また、お客様が来るタイミングが不規則な場合はこちらで十分対応できます。
かき氷カップ
かき氷がお客様の手に渡る際に必要不可欠なものであり、そのデザインによっては宣伝効果も期待できる重要な役割を担うものです。かき氷カップの種類は主に紙製、発泡スチロール製、プラスチック製の3種類。
①紙
業務用 (かき氷カップ) HEIKO 紙コップ(氷) 400ml |
業務用 かき氷カップ(紙)【SM-400PP】 お祭りアソート3 403ml |
現在最も主流なのが紙製です。処分がしやすい、他の素材と比べてかさばりにくいというメリットがあります。また、コストがかからないことも特徴です。文字やイラストがデザインされたものも多くあり、宣伝効果が狙えます。
②発泡スチロール
かき氷カップ(発泡) (A-250)親子ペンギン カキ氷カップ |
発泡カップ(Pカップ) カキ氷カップ |
軽量な上、保冷効果があり、氷が溶けづらく、手も冷たくなりにくいというメリットがあります。
③プラスチック
かき氷 PSフラワーカップ(クリア) カキ氷カップ | ミニフルールカップ カキ氷カップ |
フラワー型などの様々な形があり、盛りやすく、かき氷を華やかに演出できます。また、クリアタイプのものが多く、シロップが透けて見え、さらに見栄えがアップします。
氷
氷には、ブロック氷とキューブ氷の2種類があります。かき氷機によって使える氷が限られている場合があるので、注意が必要です。ブロック氷は氷を削るストロークが大きくなるため、薄く長く削られ、ふわふわした食感になります。キューブ氷は、薄く長く削ることが難しいため、シャリッとした食感になります。
クーラーボックス
氷が溶けないように、保管しておく上で必要不可欠です。おすすめは保冷ができる持ち運び型のクーラーボックスです。
シロップ
いちごやブルーハワイがシロップの定番ですが、最近では抹茶や紅茶などのお茶系フレーバーやラムネ、コーラなどの炭酸飲料系フレーバーもあり、種類が多様化してきています。メーカーによって種類やコストパフォーマンスも幅広いので、自身のこだわりに一番あったものをえらびましょう。
スプーン
かき氷をお客様に食べていただく上で欠かせないのがスプーンです。ストロースプーンとプラスチックスプーンの2種類があります。ストロースプーンは安く仕入れることができる反面、食べづらいというデメリットがあります。反対にプラスチックスプーンは少し値が張るものの、食べやすいというメリットがあります。
のぼり旗
小さな会場だと必要ないかもしれませんが、不特定多数が集まる会場だとあったほうが集客もしやすく便利でしょう。
釣り専用の小銭
お札で支払うお客様がいらっしゃることも想定して、可能な限り両替をして多めに持っておきましょう。
いかがでしたでしょうか。意外と多くのものが必要になる中で、質、コストパフォーマンスなど、こだわりたいポイントを押さえて準備することが大切です。