外国の方に日本での食事を楽しんでもらうために
スプーンやフォークなどが日常的に食卓に並ぶ現在の日本。いまや食卓だけでなく、コンビニエンスストアやテイクアウトを利用すれば、使い捨てできるプラスチック製のカトラリーが手軽に入手できるようになりました。これら「カトラリー」は洋食器の一部で、海外から流入してきた文化ではありますが、日本での定着度合いはかなり高いと言えるでしょう。一方で、日本の食文化に欠かせない「箸」。箸を使いこなせる外国の方は増えているものの、まだ多くはありません。現在は、新型コロナウイルスの影響で海外との往来が制限されていますが、2021年の夏には東京でオリンピック・パラリンピックの開催が予定されています。来日する外国の方も一気に増えると思われますが、お箸が苦手な外国の方にも楽しく食事を召し上がってもらうために、お店にカトラリーを用意しておくことをおすすめします。和食店やラーメン店など、普段カトラリーを使用しないお店でも、充分見栄えのする使い捨てのカトラリーもありますので、この機会にまとめて準備してはいかがでしょうか？
「使い捨てのカトラリー＝安っぽい」だけではない
「使い捨てのカトラリー」と言われると、つい「安っぽい」と感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。実際、使い捨てのカトラリーは手軽に入手しやすく、まとめて売られている光景をよく目にすることもあり、「安い」という印象を持たれがちです。しかし、プラスチック製カトラリーの中にも、ステンレス製さながらの美しい光沢とオシャレで高級な雰囲気を持つ商品があることをご存知ですか？それは「プラシルバー」と呼ばれる、シルバーに輝くプラスチック製カトラリーです。
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上の画像のカトラリーをご覧ください。
ステンレス製のカトラリー・・・？いいえ、実はどれもプラシルバー、つまりプラスチック製です。美しい光沢やオシャレで高級な雰囲気は、もはやステンレス製と見間違うほど精巧に作られています。プラシルバーは、ポリスチレンを高水準の真空蒸着技術で調薄コーティングした製品です。見た目の美しさだけでなく、金属製カトラリーよりも半分以上軽いプラスチック製なので、持ち運びに大変便利で、廃棄の際はプラスチックゴミとして処理できる点が魅力です。
みやこでは、スプーン、フォーク、ナイフの他に、スープスプーン、デザートスプーン、デザートフォーク、カットしたケーキをお皿に取り分けるケーキサーバーを取り扱っています。
料理をより美味しく見せる演出として、 導入してみてはいかがでしょうか？
１種類でほとんどの食べ物に対応できるカトラリー
スプーンを使う料理とフォークを使う料理を1度にテイクアウトする人が多い店舗や、移動型の店舗でキッチンスペースが狭い店舗は、１種類でほとんどの食べ物に対応できるカトラリー「フォークスプーン」を導入してみてはいかがでしょうか？
なぜなら、フォークスプーンは1本で2本分のカトラリーとほぼ同じ働きをしてくれるからです。コロナウイルスの影響もあり、テイクアウトを新たに導入した店舗を多く見かけるようになりました。テイクアウトには必ずと言っていいほど、カトラリーがついてきます。例えばサラダとパスタを1度にテイクアウトする人には、最低限フォークさえ付ければ間に合います。しかし、例えばサラダとカレーを1度にテイクアウトする人に対し、店舗が毎回フォークとスプーンを付けていると、その分手間と費用がかかります。そのわずかな工数が、ゆくゆくはテイクアウトの回転率や備品にかかる費用を圧迫しかねません。もちろん、サービスとしてフォークとスプーンの両方を付けてもらえると、お客様の満足度のアップにはつながるでしょう。もし、少しでも費用を抑えてテイクアウトを実施したい場合は、メニュー内容の検討に加え、このようなところから節約を検討してみてもよいかもしれません。
フォークスプーンとは、先がフォークのように割れたスプーンのような形をしたカトラリーです。
「突き刺して食べる」ことや「すくって食べる」ことなどに使えるため、１種類でほとんどの食べ物に対応できる点が特徴です。食べ物ごとに持ち替える手間もありません。この1種類を用意すれば、テイクアウトでもメニューを減らさずに済むだけでなく、商品の受け渡しまでの時短を実現することができます。カトラリーは食事の主役ではないとはいえ、商品に必要なカトラリーを間違えると、お客様の満足度は一気に下がります。「サラダを食べようとしたらスプーンが付いてきた・・・」、「カレーを頼んだのにフォークが付いてきた・・・」といった、もったいないミスを防止するためにも、1本で何役にもなるフォークスプーンはおすすめです。
オーソドックスなカトラリー類で使用感を試してみるのも手
プラスチック製のカトラリーと一口に言っても、TPOに合わせて柔軟に選べるほどに、その種類は豊富です。どのカトラリーを店舗にストックすればいいか迷っている方がいれば、まずはオーソドックスなカトラリーを試してみてはいかがでしょうか。プラスチック製のカトラリーを使ったお客様の反応や、店舗側の手間がどれくらい掛かるのかなど、現場で使わなければ分からないことも多いはず。みやこでは種類によって、小ロットで販売しています。まずは少なめの本数で試してから、徐々に本数を増やしていくことで、お店の状況に即したカトラリーの導入が実現するでしょう。
●100本から販売しているカトラリー
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また、カトラリーは、衛生的で持ち運びやすい個包装されたタイプと、毎回包装ごみが出ないバラ売りタイプの2種類を用意しています。
●個包装タイプ
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| 個包装 スプーン | 個包装 フォーク | 個包装 ナイフ |
●バラ売りタイプ
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| バラ売り スプーン | バラ売り フォーク | バラ売り ナイフ |
来日する外国の方にも優しいお店作りの第一歩に、カトラリーの準備を考えてみてはいかがでしょうか？お店のタイプに合わせて、ぜひ色々なカトラリーを使い分けてみてくださいね。
