45.食品容器でSNSのシェア数を獲得!

雑記

テイクアウト容器はどんな素材が映えるのか

コロナウイルスの影響で、飲食店のテイクアウト料理をおうちで楽しむ人が増えていますね。テイクアウト容器と言うと、プラスチック製のシンプルで無味乾燥な器を思い浮かべる人もいるでしょう。ところが、近年注目を集めているのは、紙製をはじめとしたナチュラルな素材の容器。「#テイクアウト弁当」や、「#テイクアウト料理」で検索すると、そういった容器にお料理が盛られた画像がたくさん登場することからも、人気のほどがうかがえます。とくに女性は未晒系の紙皿や、ナチュラルカラーのフードボックスを好む傾向があると言われています。手ざわりの良さと、ぬくもりが感じられるやさしい風合い、そして、なによりも雰囲気がおしゃれで映えるからです。お店としても、自然にやさしい素材でできた器を選べば、SDGsに対応したエコフレンドリーなショップであることもアピールできるので一石二鳥です。お店の料理に一番合う器をチョイスして、SNSのシェア数を増やしましょう!

ナチュラルな素材の容器を使うメリットとは

インターネットの普及によって、消費者のSNS利用率が高まる近年は、テイクアウト容器に対して、実用性のみならずデザイン性も重要な要素のひとつとなっています。価格や味が同レベルなら、よりデザイン性の高いものが選ばれる傾向にあるため、容器をおしゃれにすることは、飲食店にとっては重要な施策といえますね。その点、ナチュラルな素材の容器は、素材そのもののおしゃれ感もさることながら、その成型や色付けのしやすさから、プラスチックでは不可能なデザイン性の高いものも多く販売されています。料理に合った器を選ぶだけで、簡単におしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。さらに、レジ袋の廃止やSDGsの概念が普及し始めるなど、地球環境に配慮した生き方が世間にも浸透しつつあります。環境に配慮して燃やせるゴミとして処理できる容器を使用することで、店舗のイメージアップにもつながるでしょう。SDGsに取り組む企業として、将来的なビジネスチャンスにもつながるかもしれませんね。

「ナチュラルな素材」は紙以外にもある

このようにメリットの多いナチュラルな素材の容器には、様々な種類があります。
最初に紹介するのは “バガス”です。

非木材系天然パルプ“バガス”製のフードパック

この“バガス”をベースとした様々なタイプの紙皿が存在しますが、テイクアウトなら「フードパック」はいかがでしょうか。真ん中に仕切りが付いた底深のフードパックなので、様々な料理に大活躍です。輪ゴムを使わなくてもフタを閉じることができる仕様で便利な差し込み嵌合タイプなので、学園祭や各種イベントの模擬店などのテイクアウト容器にもちょうどいいサイズです。耐水性・耐油性があって電子レンジ対応も可能というとても便利な器ですが、使用用途や食材によっては汁漏れ等の可能性もゼロではありませんから、注意が必要です。

非木材系天然パルプ“バガス”素材の丼/ボウル

こちらは、サトウキビの絞りかすを原料にした非木材系天然パルプ“バガス”を使用することによって、木材の使用量を減らし、森林保護につながる容器です。とくに丼タイプは、サラダや丼ものといったように、単品でボリュームが多い料理におすすめです。フードフェスのようなイベントに出店する露店で、丼ものや麺類を提供する容器としても大活躍するでしょう。

未晒の紙皿

漂白していないナチュラルな風合いがオシャレな、未晒の紙皿です。未晒特有の色にムラがあるところも、そのナチュラルさを引き立てています。紙製と言っても、内側にはポリエチレンラミネート加工がしてありますので、しみにくく丈夫なつくりになっているので、テイクアウトで使用しても安心です。電子レンジ・オーブンでは使用できないので注意してください。

紙素材のランチボックス

最後に紹介するのは、デザイン性と機能性の両方に優れていることからSNSでも注目されている「デリメイト」シリーズです。「デリメイト」は箱型のシンプルながらかわいらしいデザインに加えて、色柄が豊富。サラダ、パスタ、丼もの、総菜といったようにどんなお料理を入れてもおしゃれに見せてくれます。耐水性・耐油性に優れていて汁漏れしにくい構造で、取手付きのタイプの場合は中皿を使えばおかずとごはんのセパレートも可能です。

「映え」も商品の推しポイントになる

今や「映え」は日常のあらゆるところで求められている要素の一つとなりました。つまり、「映え」は商品の推しポイントになるということです。すぐに提供する料理の質を変えることは、難しいかもしれませんが、容器を変えるだけならば、その日から実践することができます。おしゃれでSNS映えする食品容器を選び抜くことで、たくさんの「シェア」と「いいね」を集め、お店の認知度アップ、ファンづくりに活かしましょう。

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