42.試飲・試食販売に必要なアイテムとは

雑記

スーパーに行けばほとんどの店舗で行われている「試飲・試食販売」。最近は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止している店舗も多いですが少し前までは、ほとんどのスーパーで行われていたのではないでしょうか。

そもそも「試飲・試食販売」とは?

「試飲・試食販売」とは、お客様に対して、少量に小分けした商品を無料で配布し、その場で味わっていただくことで、購入につなげる飲食品のプロモーション手法です。その場で購入いただければ理想的ですが、商品の認知度向上や、良い口コミの拡散、次回以降の購入の機会につながる可能性を秘めています。そのためには、販売員のアピールと良質な接客はもとより、お客様が気軽に手に取りやすく、清潔で、いかにも美味しそうに見える試飲・試食コーナー作りが大切です。今回は、必要なアイテムとしてどんなものがあるかご紹介します。

試飲・試食販売に必要なアイテムリスト

試飲・試食販売は食品を扱うだけに、大きいものから小さいものまで、色々な雑貨が必要になります。さらに、販売ブースを出す場所や、どんな商品を販売するかによっても持ち物が変わってきます。事前にしっかりとリストアップして準備しておけば、当日慌てることはないでしょう。
「試飲・試食販売に必要な雑貨リスト」を作りましたので、参考にしてみてください。

試飲・試食販売に必要な雑貨リスト

・試飲・試食用カップ
・試食皿
・試食用のフォーク、スプーン
・割り箸
・つまようじ
・エプロンと三角巾
・マスクと手袋
・アルコール消毒液
・ウェットティッシュ
・トレー
・ゴミ箱
・ゴミ袋

試飲・試食で提供する食器類によく使われるのは、プラスチック製の製品です。耐油性や耐薬性に優れているので、幅広い商品に使うことができます。割り箸を使用する場合は、数十秒利用したら廃棄することから、折れにくい白樺製の元禄箸など、コストパフォーマンスが高い割り箸がおすすめです。バラ売りの束を購入すれば、配布の際のセットがスムーズで、包装用の袋がゴミとして出ないメリットがあります。また、最近では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながら販促を行うことが求められています。通常の服装に加え、マスクかそれに準ずるもの(マウスシールド、フェイスシールド等)や使い捨ての手袋を付けながらの接客と、アルコール消毒やウェットティッシュの携帯が必須です。

場所や提供する商品によって必要なもの

・アウトドア用折り畳みテーブル
・テーブルクロス
・調理器具
・延長コード
・Wi-Fi機器
・PCやタブレット
・バケツ

折り畳みテーブルやテーブルクロスは、野外での販促などでは必須アイテムです。延長コードも、現場に行かないとコンセントの位置がわからなかったり、現場についてから急なレイアウト変更を求められたりした場合に役立ちます。

あると便利なもの

・ガムテープ
・軍手
・カーディガンやホッカイロ
・大きめの皿とラップ
・電卓
・ポシェットもしくはウエストポーチ
・キッチンペーパー
・クーラーボックス

軍手は接客の場ではなく、販売に必要なアイテムを配送する時や、在庫を開封する機会にあると、作業をスムーズに進めることができます。大きめの皿は、商品を盛り付けてラップをかければ、実際に食卓に上がった時のイメージを作ることができます。また、ラップは乾燥しやすい商品や、冷めやすい商品、こぼれやすい商品などにかけることで、時間が経ってもほぼ同じ状態の商品を提供することができるようになるので1つ持っておくと便利です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
たいていのものはスーパーやホームセンターで揃いますが、モバイルWi-Fiなどのようにその場で用意することが難しいものもありましたね。特に、試飲試食コーナーのマストアイテムである「紙皿」「紙・プラカップ」「割り箸・フォーク・スプーン」などは、質が良くコスパが高い専門店に発注するのがおすすめです。豊富な品ぞろえで商品に合ったアイテムが見つかります。

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