99.イベントスタッフが準備しておくべきグッズ10選
2023/05/01
イベントスタッフが準備しておきたいグッズとは?
音楽イベントやフードイベント、カウントダウンイベントなど、日本では日夜様々なイベントが行なわれています。
そしてその裏では来場者が快適に楽しめるよう、たくさんのイベントスタッフが動いています。
イベントは大勢の人間が一斉に動き回るため、いつ・なにが起こるか分かりません。
そのためスタッフはあらゆる事態に備え、なにかが起これば迅速かつ適切に対処すること求められます。
それはスタッフを統括する責任者だけではなく、実働するスタッフ一人ひとりも同じです。
スタッフ全員が事前準備を行うことで、不測の事態の解決もよりスピーディーになるでしょう。
今回はイベントスタッフが準備しておくべきグッズご紹介します。
イベントスタッフだけでなく、当日運営を指揮する方も必要なものを押さえておきましょう。
準備しておくべきグッズ10選
①腕時計
イベントの現場は分単位で予定が区切られているため、細かい時間管理ができる腕時計は必須です。
最近ではスマートウォッチなど腕時計型の電子機器を身に着けている人も多いですが、音楽イベントでは音の出る電子機器の使用が制限される場合があります。
使用しても問題ないか不安な場合は、アナログ腕時計をつけることをおすすめします。
②ペンライト
音楽イベントや夜の野外イベントなど、暗くなる会場で役に立つのがペンライト(小型の懐中電灯)です。
電灯が無い場所でもお客様に地図を見せて道案内をしたり、イベントの開演後に遅れて来たお客様の誘導をしたり、持っているとかなり活躍しますよ。
③雨具(傘・レインコート)
屋外会場や屋外で作業を行う場合、突然の雨に見舞われることもあります。
そんな状況に備えて雨具(レインコート・傘)があると便利です。
レインコートは屋外で来場者の整理にあたるスタッフや、見回りなどで移動の多いスタッフ、手を使うスタッフにとっては特に必要なグッズです。
人の流れが活発な会場では、傘よりレインコートの方が安全です。
傘を使う場合は、看板など濡らしてはいけないものを持っている時がいいでしょう。
ただし、他の人に当たらないよう細心の注意を払って使ってくださいね。
また、雨具を使用していてもスタッフ証などが見えるよう、雨具の色は“透明”がおすすめです。
こちらも軍手と同様に、イベント運営側がまとめて購入して貸し出すという方法もあります。
みやこではレインコートや傘をまとめて売ることで1本あたりの価格を押さえていますので、この機会にまとめて購入してはいかがでしょうか?
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ジャンプ式ビニール傘
(透明)55cm 60本
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ビニール傘(透明) ジャンプ式
60cm(黒) 60本
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ポケットコート
(130cm) 120着
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④軍手
イベントは人だけでなく物の移動も頻繁に行います。
素手で重い荷物を持つと大変ですので、軍手があると便利です。
滑り止め付きですとさらに安心ですね。
軍手はほぼすべてイベントで必要ですので、イベント運営側がまとめて購入して貸し出すという方法もあります。
⑤テープ(クラフトテープ、OPPテープ)
テープはクラフトテープとOPPテープの2種類あると便利です。
ガムテープは段ボールの梱包や資材の接着に。
色付きのOPPテープは目印などに活用することが可能です。
⑥メモ帳
イベントの現場では、伝達事項や変更事項が多く発生します。
聞くだけでは内容を覚えきれなかったり、間違えてしまったりする危険がありますので、常に持ち歩いてメモを取るようにしましょう。
⑦付箋
メモだけでなく付箋もあると便利です。
現場の状況に合わせて目まぐるしく次の動きが変わる現場では、メモ代わりに付箋を使うこともあります。
また、組立て作業や集計が必要なタイミングでは、数量や手順を書いて貼っておくことができるため使い勝手がいいグッズです。
⑧ペン(ボールペンと油性ペン)
ボールペンはメモを取るために必要ですが、油性ペンも持っていくと心強いです。
例えばその場で案内表示を作ったり、撤収作業中の段ボールになにが入っているのかを記入したりと、ボールペンでは難しい作業に役立ちます。
⑨カッター
カッターは会場の設営や解体、撤収の時に使うことがあります。
スタッフ全員が持つというよりも、運営本部などに常備しておくのが良いでしょう。
⑩ゴミ袋
ゴミは来場者だけでなくスタッフからも発生するものです。
現場を常にきれいにして整理しておくことで、スムーズに現場が動くことができます。
こちらも運営本部などに常備しておくのが良いでしょう。
“備えあれば憂いなし”と言うように、あらゆる事態に備えることで、結果的にお客様だけでなくスタッフを守ることにつながります。
安心安全なイベントづくりの第一歩として、必要なものは準備しておきましょう。
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