サトウキビの砂糖生成の副産物の「バガス」から出来ること。 |
さとうきびは、砂糖生産に必要な糖汁を絞っ た後に、茎や葉など大量の残渣(搾りカス)を発生させています。この残渣が「バガス(Bagasse)」と呼ばれるもので、その年間排出量は、世界中で約1億トンにも上って います。こうしたバガスは、燃料として利用される場合もありますが、使いきれない場合は廃棄せざるを得ず環境汚染の原因となります。しかし、バガスは燃料以外にもバガスパルプとして製紙に用いることができる貴重なバイオマスなのです。現在、バガスパルプの生産量は世界中で約370万トン。これは全製紙用パルプの1.8%を占めます。バガスパルプは製糖工場に隣接して作られているために、わざわざ伐採や運搬をする必要がなく、その分の二酸化炭素の発生を抑えることができます。 |
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