111.ペーパータオルのサイズの種類は?それぞれの特徴と選び方

2023/11/13

ペーパータオルのサイズの種類は?それぞれの特徴と選び方

飲食店やオフィス、商業施設などのトイレ・洗面台などに手拭き用として設置されているペーパータオルですが、いくつかサイズのバリエーションが存在します。サイズによって使いやすさや設置しやすさなどが異なるため、使い道や設置場所に応じて適切なものを選ぶことが大切です。とはいえペーパータオルにはさまざまなサイズがあり、どれを選ぶべきか悩まれるでしょう。ペーパータオルの基本的なサイズ展開から、選び方まで解説します。



-もくじ-

ペーパータオルとは?

ペーパータオルのサイズは主に2種類

ペーパータオルの選び方

まとめ



ペーパータオルとは?

ペーパータオルとは、手洗い後の手拭きや台拭きなどに使用される紙製のタオルです。 飲食店やオフィス、商業施設などのトイレ・洗面台などで、よく見かけます。ティッシュやトイレットペーパーよりも耐久性・吸収性に優れています。 一般的な布製のタオルとは違い使い捨てのため、雑菌やウイルスが繁殖するリスクが低く、不特定多数の人が利用する施設でも衛生的に使用できるのが魅力です。 調理用に利用されるキッチンペーパーもペーパータオルの一種ですが、ペーパータオルと呼ばれる場合は衛生用品であることが一般的です。

ペーパータオルのサイズは主に2種類

ペーパータオルのサイズは大判、中判、小判と3種類ありますが、中判と小判の2種類がメインで売れています。 考えられる理由としては、手拭きで使うのに、中判と小判のサイズで充分なことと、店舗などのトイレに設置してあるペーパータオルホルダー(ディスペンサー)が中判、小判対応の物が多い為に、中判と小判のサイズが多く利用されているのかと思います。 3サイズの特徴やサイズ感を紹介するので、どのサイズが使用しやすいのか確認してください。

大判サイズ

一枚で手を拭き切れる大きなサイズで、目安サイズが横230mm×縦248mmのもの。 何枚も使って浪費されにくいコスパの良さと、ゴミが少なくて済むのが大きなメリットです。 サイズが大きく吸収性にも優れるので、手拭き用だけでなく汚れを拭き取る台拭きとしても活用しやすくなっています。 ※miyacoオンラインショップでは取り扱いがございません。(2023年11月時点)

中判サイズ

大きくも小さくもない標準的なサイズで、目安サイズが横220mm×縦225mmのもの。 手拭き用や掃除用など多様な目的に使用しやすいサイズ感で、一般的に多く利用されているタイプです。 一般的に使用されることの多いサイズであることもあって、バリエーション豊かなのがメリットです。

小判サイズ

ちょっとした汚れをサッと拭き取るのに適したサイズで、目安サイズが横220mm×縦170mmのもの。 サイズが抑えられていることで価格が安くなっており、コストパフォーマンスに優れるのがメリット。補充し続けることを考えると、ランニングコストを抑えられます。 またサイズが小さいことで狭いトイレでも設置しやすく、在庫の収納スペースも小さくて済みます。

ペーパータオルの選び方

ペーパータオルの選び方として「サイズ」「素材」の2つが大切です。 どのような場所で使用するのか、どのような用途に使用するのかを念頭に、適切なサイズ・素材のものを選びましょう。

サイズで選ぶ

先述したとおりペーパータオルには大判・中判・小判とサイズが分かれているので、使い道・設置場所に応じて適切なサイズを選びましょう。

大判は一度に多くの面積を拭き取れるため、トイレの手拭きや大きなテーブルの台拭きなど、水分や汚れを十分に拭き取りたいときにぴったりです。

中判は一番使い勝手が良く種類も豊富なため、幅広い用途に使える万能選手です。バリエーション豊富なので、機能性を重視したい方にも適しています。

また小判サイズは必要最小限の大きさのため、サッと掃除したい場合や狭いトイレに設置する場合におすすめです。

素材で選ぶ

ペーパータオルにはさまざまな素材が使用されており、素材によって見た目や質感など特徴が異なります。
主にパルプ・再生紙・バガス・未晒しなどいくつか種類があり、代表的な4つの素材として、それぞれ以下のような特徴があります。

●パルプ:木材から抽出した繊維で作られた紙。柔らかく肌触りが良いのが特徴。
●再生紙:新聞や雑誌などの古紙を再利用して作られた紙。パルプに比べ吸水性で劣るものの、安価で環境に優しい。
●バガス:サトウキビの搾りカスから作られた紙。本来は廃棄される材料を使うため環境に優しい。
●未晒し:染色・脱色されていない未加工の紙。茶色くザラザラとした独特の風合いで、未加工のため比較的安全性が高く飲食店などでよく用いられる。

このように同じペーパータオルでも素材によって特徴が異なるので、それぞれの特徴を比べてベストなものを選びましょう。

まとめ

手拭きや台拭きなどに使用されるペーパータオルは、サイズによって使いやすさやコストパフォーマンスなどに差があります。とはいえ、どのサイズが良いのかは一概にいえないため、設置する場所や使い道などから適したサイズを選ぶことが大切です。 オンラインショップ「みやこ」では、さまざまなタイプのペーパータオルを販売しています。3,000円以上のお買い物で送料無料、大量注文も承っておりますので、ぜひご利用ください。