2024/11/22
TPOに合わせた使い捨てスリッパの選び方 おもてなしとして喜ばれる「使い捨てスリッパ」 「使い捨てスリッパ」とは、一足ずつの個包装で提供され、基本的には、使用後保存せずに破棄するため、衛生面に優れたスリッパのことをいいます。 古来より土足を禁じ、室内では靴を脱ぐ習慣のある日本人にとって、訪問した先で用意されていると嬉しいアイテムのひとつですね。 他人と共有しないまっさらな新品ですので、“自分だけのもの”という安心感があり、コロナ禍で衛生観念がより高まっている現在においては、平時以上に重宝されています。 これまでは宿泊施設や飛行機の機内、エステサロンといった美容施設などで使い捨てスリッパは使われてきました。 しかし、新型コロナウイルスの拡大を経験した後の「ウィズコロナ」、「アフターコロナ」の時代においては、更なるユーザーニーズと使用機会の増加が期待できます。 お客様に安心安全、そして最高の寛ぎ感を感じていただけるアイテムとして、その選び方をチェックしておきましょう。 素材の種類も様々な「使い捨てスリッパ」
スリッパの形にも種類があり、つま先の出ない「前閉じタイプ」と、つま先の出る「前開きタイプ」の2種類が一般的です。
選ぶべき「使い捨てスリッパ」は施設とサービスによって違う ビジネスホテル、一般ホテル、旅館 長旅で疲れた旅行客は、ホテルの部屋に入って靴を脱ぎ、入口やクローゼットにしつらえられた新しいスリッパに履き替えた瞬間に、深い安らぎを感じるであろうことは想像に難くありません。 長時間、場合によっては数日間ルーム内に居留するホテルにおいて、シャワールームやトイレおよび部屋の移動などを含むホテル滞在中に、ルームスリッパは欠かせません。 ビジネスホテルでは、室内における最低限の衛生確保とコストパフォーマンスの点から「不織布の前開きタイプ」の中からできるだけ良いもの選ぶのがおすすめです。 もう少し高級感を出したいホテルの場合は、「ニットやベルベットの前閉じタイプ」がおすすめです。 旅館の場合、お部屋の中は素足でも、館内の移動で「靴」に履き替えることはほとんどありません。 宿が用意したスリッパを履いて移動することがほとんどなので、それが自分だけのスリッパであればなお嬉しいですね。 ホテル同様「ベルベットの前閉じタイプ」であれば、段差の多い館内の移動もスムーズになります。 また、温泉などの大浴場で身も心もサッパリした後に、他人が履いたかもしれないスリッパに足を通すのは気が進まない方も多いのでは? 入浴後の履き心地で選ぶなら、「ニットやベルベットの前開きタイプか前閉じタイプ」の中から良いものを選んでもいいですね。 エステサロンなどの美容施設 女性のお客様が多く集まる美容施設においては、より美しくなりたいという「美の希求」はもちろんのこと、心身共に「癒されたい」「心からリラックスしたい」という休息感や、リアルな世界からの逃避感も求められる重要な要素です。 自分のためだけに用意されたという特別感を演出するためにも「使い捨てスリッパ」選びは大切です。 そして、施術のため施設内で小まめに移動しながら脱ぎ履きすることも考慮しなければいけません。 美容サービスにおいて選ぶべきスリッパは、歩きやすく脱ぎ履きしやすい「前閉じタイプ」。 予算に余裕があれば「ニット」や「ベルベット」を、「不織布」でもできるだけ良いものを探しましょう。 旅行会社、交通機関 出張や旅行に必須となる長時間の交通機関による移動は、足にかなりの負担と疲労がかかります。 また、長時間の移動によくあるうたた寝など、睡眠中は疲労軽減のため足を少しでも楽にしたいもの。 そのため、飛行機や長距離バス、ツアーバスにおいても「使い捨てスリッパ」は必要となってきます。 乗車中は座りっぱなしで歩くことは少ないので、蒸れずに開放感がある「前開きタイプ」がおすすめです。 気軽に使い捨てられる「不織布」の中から、できるだけ良いものを選んで提供しましょう。 病院、介護関連施設 病院や介護の現場など、感染症対策を徹底する必要がある施設においては、とくに衛生面が重要です。 スリッパの共用は感染媒介となりかねないため、土足禁止の施設においては近年、病院の玄関に置いてある据え置きのものから「使い捨てスリッパ」に切り替えるケースが増えています。 とくに滞在時間が長くならざるを得ない健診センターや、人間ドック、産婦人科といった医療機関では、「使い捨てスリッパ」を取り入れると安心安全に過ごすことができるでしょう。 院内は移動の必要があるので転倒をふせぐためにも「前閉じタイプ」、使いきりで衛生的な「不織布」の中からできるだけ良いものを選ぶのが最適です。 いかがでしたか?素材と機能がさまざまな「使い捨てスリッパ」は、見た目やコスパだけではなく、履き心地や手ざわり、機能などにもこだわって、ベストな商品を見つけてくださいね。 おすすめの使い捨てスリッパはこちら ↓ 画像をクリック |