「計量カップが見当たらない!」そんな経験、ありませんか?
災害時やアウトドアはもちろん、日常でもふとしたときに役立つのが、実は紙コップなのです。
今回は、みやこオンラインショップで取り扱う紙コップ7オンス(205ml)を用いて、
お米1合(約150g)と炊飯に必要な水の計量を行えるかどうかを検証しました。
お米1合ってどのくらい?
一般的に、お米1合は体積で180ml、重さで約150gとされています。
これに対して、炊飯に必要な水の量は約200~220mlが目安です。
紙コップ1杯=炊飯の水量になる?
みやこの205ml紙コップは、満水時におよそ200~205mlを注ぐことができます。
これは、お米1合を炊くために推奨される水量とほぼ一致します。
つまり、この紙コップを満水にするだけで、炊飯時に必要な水量が計れるということになります。
使用した紙コップ
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実験:紙コップでお米1合を測る
紙コップに生米を 150g 入れたとき、縁から何cm下かを測定するという方法です。
測定手順
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はかりでお米を 150g 用意
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205ml紙コップにそのお米を入れる
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縁からの高さを測定
結果

ふちから約1 cm下の位置で、150gになることが確認できました。
この位置を「目安ライン」として覚えておけば、計量カップがない場面でも、紙コップで大まかな量を把握できます。
実際に炊いてみた
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205ml紙コップで測ったお米1合を洗米し、軽く水気が残った状態で炊飯器に入れ、同じ紙コップにほぼ満水の水を注いで炊飯しました。
厳密な計量ではありませんが、ふっくらと美味しく炊き上がり、普段の計量カップを使った炊飯と比べても遜色のない仕上がりになりました。
「お米1合=ふちから約1cm下」「水=満水1杯」
この2つの目安を覚えておくだけで、計量カップがなくてもしっかりご飯が炊けました。
正確な計量じゃなくても意外と大丈夫で、炊き上がりも普段通りの美味しさ。災害時やアウトドアはもちろん、日常の“ちょっと困った”にも使える、覚えておいて損のない豆知識です。
調理法や状況によって違いは出ますが、大まかな目安として覚えておくと安心です。
紙コップは日常でも非常時でも便利
日常で
・飲み物やスープに(洗い物を減らせます)
・お菓子やおかずの小分けに
・調味料や食材の下ごしらえにも活躍
外出先や来客時に
・ピクニックや来客時の使い捨て容器として
・アウトドアでも洗い物不要で便利
非常時には
・避難所での衛生的な使い分けに
・名前を書けば感染症対策にも
・防災バッグに入れてもかさばらない
ストックするならサイズにも注目

205mlサイズの紙コップは、日常・非常時を問わず、幅広く使える実用的なアイテムです。
みやこオンラインショップでは、今回使用した7オンス紙コップのほかにも、容量・形状の異なる製品を多数取り揃えております。
「日常使いしながら備える」という視点で、備蓄を見直す際の参考にしていただければ幸いです。
よくある質問(FAQ)
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Q. 紙コップはどのくらいの期間保存できますか?
- 湿気や直射日光を避けて保管すれば、未開封で数年は保存可能です。防災備蓄として使用する場合は、年に1度の入れ替えや確認がおすすめです。
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Q. 紙コップを電子レンジに使っても大丈夫ですか?
- 電子レンジで直接加熱する用途には対応していません。水やお米の計量には使用可能ですが、加熱調理用には専用の耐熱容器をご利用ください。
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Q. 紙コップはどうやって衛生的に保管すればいいですか?
- 袋から出さずに箱や密閉容器に入れて保管するのが理想です。食品を扱う場面では、未使用の状態を保つため個別包装タイプの使用も検討してください。





