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ホワイト 紙コップ 7オンス 満杯容量205ml 人気定番商品 イベントや販促に!オリジナル印刷の紙コップ・プラカップ
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コラム

64.【飲食店向け】環境に優しい容器を揃えてSDGsを取り組もう

飲食店でも実行できるSDGsの取り組みってなに?

飲食店店内 13番テーブル

最近よく耳にするようになった“SDGs”という言葉。

「聞いたことはあってもよく知らない」という人も多いのではないでしょうか?

実はわたしたちにとても関係のある事柄で、国や企業だけに関係のある話ではありません。

SDGsは飲食業界に関連する内容も多く、すでに取り入れているお店も多いことでしょう。

今回は、SDGsにこれから取り組もうという飲食店に向けて、持続可能な社会をつくるために“お店単位でできること”について考えていきます


飲食店のSDGs“プラスチックごみの削減”

プラスチックごみ

まず、すぐに取り掛かれるのはSDGsの
『13:気候変動に具体的な対策を』
『14:海の豊かさを守ろう』
『15:緑の豊かさも守ろう』への取り組みとして代表的なプラスチックごみの削減でしょう。

世界的に加速している脱プラスチックの動きに対し、日本のプラスチックの消費量は、アメリカに次いで、なんと世界第2位。(2021年調べ)

日本とアメリカの人口の差を考えても、日本がいかにプラスチックを消費しているかが分かります。

加えて、新型コロナウイルスの影響で、テイクアウトの需要が爆発的に伸びたことから、ドリンク・フード用としてのプラスチック容器の消費量も増えています。

お店の中で飲食する場合と異なり、テイクアウトでは提供する容器や皿のリユースが難しいです。

しかし、テイクアウト用の容器をより環境負荷の少ない素材に切り替えることで、SDGsに取り組むことが可能です。


サトウキビの搾りかすから作られる“バガス”

バガス ボウル

例えば、プラスチックから紙の容器への切り替えたとすれば、どうなるでしょうか?

紙製の容器は簡単に廃棄しやすいものの、電子レンジであたためられなかったり、紙を作るために森林伐採と木材の運搬をする必要があったりするため、やや使いにくい上に環境保全の面での問題がありますね。

そこで、代替品として登場した非木材紙が、森林保護につながることから注目を集めています。

この非木材紙の原料の代表として挙げられているのが、“バガス”です。砂糖の原料であるサトウキビから絞った汁を濃縮すると砂糖になります。

そしてこのとき発生する搾りかすが、バガスです。

みやこでも取り扱っているバガス製のエコな使い捨て食品容器は、水や油に強く、電子レンジにも対応していることから大人気のシリーズです。

素材に厚みがあるので、手に持ったときに安定感があることもポイント。

使用後は可燃ごみとして処理できます。

開閉が簡単で軽量なフタ付きのフードパックは、ケータリングやテイクアウトのランチボックスにぴったりで、デリバリーやアウトドアなどのイベントでも大活躍すること間違いなし。

素材を生かした独特の風合いから、映える容器としても注目を集めています。


植物から作られるPLAカップ

PLA プラカップ PLA プラカップ ビール

また、ポリ乳酸(PLA)というバイオマスプラスチックで作られた製品にも注目です。

原材料はなんと、とうもろこしやじゃがいも、さとうきびなどの植物。

バガスと同様に、石油資源の節約と二酸化炭素の排出制御に貢献できる、環境にやさしい商品となっています。

プラスチック特有の臭いもなく、そのままの色を伝えられる透明度の高さは、もはや一般的なプラスチックカップにも引けを取りません。

一般的なプラカップとくらべると耐熱温度が45℃~50℃と低くなるため、冷たい飲み物のみの使用となりますが、植物由来のPLAカップを使用することで、SDGsに取り組んでいること、そして環境に配慮していることを外に発信するきっかけになるでしょう。

みやこでも取り扱いのあるプラスチックカップ(PLA)は、試飲などに最適な1オンス(30ml)から、一般的なサイズの7オンス(210ml)、Mサイズ相当の10/12オンス(340ml)、大容量の20オンス(600ml)とサイズもさまざまな用途に応じて、最適なカップを選ぶことができますよ。


飲食店のSDGs“食品ロス”削減

ゴミ箱 イラスト

最後にご紹介する取り組みは、SDGsの目標に掲げられた『12:つくる責任 つかう責任』の達成につながる“食品ロス削減”です。

賞味期限切れや食べ残し、余剰仕入れといった、食べられる食料が捨てられてしまう“食品ロス”が地球規模の問題になっています。

飲食店でできる取り組みとは、ハーフサイズや小盛りのメニューを取り入れ、なるべくお客様が食べ残さずに済むように工夫をすることです。

一人ひとり食べきれる量は異なりますので、選択肢を広く提供することが大切です。

また、無くても困らないものは極力無くすという取り組みも有効です。

刺し身のツマや飾りのパセリなどは、あってもなくても意外とお客様は気になりません。

加えて、ツマや飾りのパセリも含めて完食するお客様は、残念ながら多くはないでしょう。

ムダに仕入れて廃棄することが無くなれば、環境にいいのはもちろん、コスト削減にもなるというメリットもあります。

残った料理を持ち帰っていただくサービスや、フードシェアリングを実施するのもいいですね。

世界中がSDGs「持続可能な開発目標」に取り組む今、飲食店もSDGsに取り組むことで、お店のイメージアップにつなげることが可能です。

今回はご紹介しきれませんでしたが、飲食店でできることは他にもたくさんあります。

これからの飲食店の取り組み次第で、未来は大きく変えられるかもしれませんね。



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